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太陽の呼吸法(スーリャ・ベーダナ・プラーナーヤーマ)

ヨーギーは快適な座席に座り、右の鼻孔(ナーディー)で外のプラーナをゆっくりと引き入れる。

髪や爪の先までクンバカをし、左の鼻孔(ナーディ)からゆっくりとパヴァナ(プラーナ)を吐く。

ハタプラディピカーより

概要

スーリャ「右の鼻孔」ベーダナ「刺激する・元気づける」という意味です。
右の鼻孔で呼吸することにより、ピンガラー(右側の鼻孔を通るプラーナの通り道)を活性化し、ピンガラーを流れるプラーナを活気づけます。

古典テキストのハタ・プラディピカーにはエイトクンバカの一つとして掲載されています。
また古典テキストのゲーランダ・サンヒターにも掲載され、インド品質向上委員会が推奨しているプラーナーヤーマ(呼吸法)です。

テクニック

  1. 姿勢を正して、快適な状態で座ります
  1. 右の薬指と小指で左の鼻孔を閉じて、右の鼻孔からゆっくりと息を吸います。
  2. 右の親指で右の鼻孔を閉じて、左の鼻孔をからゆっくりと吐きます。
  1. 2と3を繰り返します。
  2. 無理なくできるようになったら、息を吸った後にクンバカ(息を止める)をして左の鼻孔から息を吐きます。
point
  • 息を吸う時も、吐くときも音を出さないようにします。
  • 鼻孔を強く押し付けません。
  • 必ずクンバカは無理なくできるようになってから練習してください。
  • 1日5~10ラウンド繰り返します(それにより、身体の平衡状態をもたらします)
  • 生理中、妊娠中はひかえます。
  • ピンガラーにプラーナが流れているとき心や感覚は外に向かい、左脳の働きが活発になります。交感神経も活発になり、身体には熱を生じます。しかし、ピンガラーはあまり極端に活発にさせるべきではなく、イダー(左側の鼻孔を通るプラーナの通り道)の働きと調和を取ります。

効果

  • 前頭葉をクリーンにします。
  • 交感神経の働きを高め、肉体的な作業、行動的な仕事、数学や知的な学習、商業行為などを高めます。
  • ヴァータ体質の障害を取り除きます。
    <ヴァータ体質とは>
    アーユルヴェーダにおける3つのドーシャのうちの一つであり、ヴァータが増大すると、体力が落ち、痩せ、筋肉痛や関節痛が起こり、便秘、不眠、精神的イライラ、皮膚の乾燥、白髪化、温かいものを好む傾向が表れます。

まとめ

スーリャ・ベーダナをした後、体の変化をよく観察してください。「違和感がある」と感じたら、チャンドラ・ベーダナ(月の呼吸法)をしてバランスを取りましょう。
またはシートカリーやシータリーなどの体を冷やす呼吸法をしましょう。
体は常に変化しています。調味料を調整するように、体の変化を読み取って、自分だけのYogaレシピを作ってくださいね^^

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