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鋤のポーズ(ハラ・アーサナ)

ハラ・アーサナ

概要

「ハラ」は農具の「鋤」という意味です。鋤の形に似ているアーサナです。足腰の筋肉を使い背骨を伸ばします。喉のバンダが入ります。「アルダ・ハラ・アーサナ」と「ヴィパリータ・カラニ」の練習を十分にしてから始めましょう。

ハラ・アーサナ、いらすとや

テクニック

  1. 足を揃えて仰向けになります。両腕は体側に寄せます。
  2. 膝を伸ばした状態で両足を30度、60度の角度で数秒止めながら90度まで持ち上げます。 ※腰が辛い時は膝を曲げてください
  1. 腹筋を使いながら手を使わずお尻を床から持ち上げます。
  1. 両足をそのまま頭の方に移動して、つま先を頭に近い床につけます。しばらく快適に保ちます(第1段階
  1. 可能な範囲でつま先の爪側を床につけながら頭側から離していきます。 しばらく快適に保ちます(第2段階
  1. 伸ばしていた腕を引き上げ頭の上で両手を組みます。さらに可能な範囲でつま先を頭側から離します。 しばらく快適に保ちます(第3段階
  1. 手を頭から外し、両腕を体側に戻します。
  2. 両足を床から離し、背骨を感じながらゆっくりと両足を90度の角度まで戻します。
  1. そのまま踵までゆっくり下ろしたら、シャヴァ・アーサナで休んでください。
Aさん
Aさん

床に足がつかない時はどうしたらいいですか?

hiromi
hiromi

テクニック上のイラストのように手で腰を支えて、第1段階まででとどめてください。

Bさん
Bさん

戻る時にゆっくり戻れません。

hiromi
hiromi

手で腰を支えながらゆっくりと戻ってみてください。それでも難しいようであれば、できる範囲で構いません。しかし乱暴にはおろさないでください。

hiromi
hiromi

必ず第1段階ができてから次のステップに進みましょう。アーサナの途中で頭を横の向けると首を痛める原因になりますので気を付けてくださいね。

効果

  • 背骨を伸ばし、各神経の刺激になる
  • 腹部の血液停滞を改善する
  • 内蔵の機能を促進する
  • 腹筋の強化
  • 甲状腺を健康に保つ
  • 肝臓や脾臓肥大を正常化する
  • 糖尿病予防
hiromi
hiromi

無理をすると全ての効果が逆効果になりますので気をつけましょう。

教室風景

ハラ・アーサナ後は感情面での変化の声をいただくことがよくあります。「モヤモヤしていた気持ちがスッキリしました」「悩んでいたことが解消できて涙がこみ上げてきました」「感謝の気持ちが強くなりました」など。とても奥深いアーサナですので練習をしっかりしてマスターしてもらえるよう指導しています。ポイントは、アルダ・ハラ・アーサナ➡ヴィパリータ・カラニ➡サルヴァーンガ・アーサナ➡ハラ・アーサナ(第1、2、3)の順番で無理なく誘導することです。

まとめ

ハラ・アーサナの練習を続けていくと、体が軽く感じ、気持ちもスッキリしてきます。体を支えている背骨を柔軟にすることで心身のアンチエイジングにつながります。 以前、ご長寿の取材番組で、「おじいさんが毎朝行っている体操」という映像があり、ハラ・アーサナに似た体操をされていました。それを見て私は、おじいさんは本能的に「これをすると体調が良い」ということに気づき続けているのだろうな、と思いました。体と心はいつまでも柔軟でありたいですね^^

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