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観察瞑想(ヴィパッサナー瞑想)

瞑想とは意識を一つのことに集中(ダーラナ)することから始まります。その過程で様々な気づきが発生しますので、それを判断せず、ただ観察します。集中が深まれば瞑想(ディアーナ)状態となり、更に極まれば三昧(サマディ:心の動きが止まった状態に到達します。
急に瞑想状態になれるものではなく、気づく練習をしていく中でやって来るものです。

概要

ヴィとはありのままに・明瞭に・客観的にパッサナーとは観察する・観る・心の目で見るという意味です。
ヴィパッサナー瞑想の実践法はとてもシンプルで、ただ、今の自分に気づくことです。「気づきの瞑想」や「洞察の瞑想」とも言われます。

テクニック①

日常生活の様々な物事における、自分の心の動きを客観的によく観ます。価値判断をせず、そのまま観ること。葛藤をシャットアウトしたりコントロールせず、ただ観察するのみです。
日常の生き方そのものに智栄の光を照らして「今・ここ」の自分に気づきます。
やがては安らぎが訪れ、あらゆる囚われや執着から生まれる悩み、苦しみを離れ、「苦」を超える助けとなります。

テクニック②

  1. スローモーションで動く。

    どんな動きでもかまいません。体をできるだけゆっくりと動かします。
    (例:首をまわす、手を上げる、座ったり立ったりする、など)

  2. 実況生中継する。

    動きに対し、頭の中で簡単な言葉で実況します。そうすることで雑念が消え集中力が生まれます。

  3. 感覚の変化を感じる。

    動きごとに伝わる感覚の変化を感じます。変化する感情を解釈せずただ気づきます。

瞑想の効果

  • 思考過程が徐々に減少する
  • 創造性を養い、認知力を高める
  • 知力を高める
  • 深い安らぎを生み、心に静けさを与える
  • 脳波のα波を増やす
  • 生体機能を正常な状態に戻す
  • 集中力や記憶力を高め、自己実現へ向かう

まとめ

テクニック①は実践場所が日常生活なのですぐに行動できます。心があまりにも動くことに最初は気づくでしょう。価値判断せず「ただ気づく」ことの難しさに気づくでしょう。ただ気づいているだけの自分の物足りなさに気づくでしょう。感情が溢れてきて「良い、悪い」と判断していることに気づくでしょう。どんなことで「良い、悪い」と判断しているかのクセに気づくでしょう。必ず振り幅は大きくなったり、小さくなったりします。やがて思考の無駄遣いをしなくなります。それをただ観察しましょう^^

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