
ビージャは種、マンは思考、トラは保護、解放という意味です。マントラは音の構造の中に込められた神秘的なエネルギーで、散漫した意識を統一させたり、心の不純物(怒り、貪欲、情欲など)を取り除きます。
ビージャマントラは蓮の花びらでシンボライズされたそれぞれのチャクラの花弁を覚醒(クンダリーニ)させるよう唱えます。
テクニック
- 快適な座法で座り、背筋を伸ばします。
- 軽く目を閉じて、リラックスします。

第1チャクラ(ムーラダーラ・チャクラ)会陰部に意識を向けます。
Lam(ラム)を花弁数と同じ4回唱えます。
特質:安定性、生存、根本的な欲求

第2チャクラ(スワディシュターナ・チャクラ)仙骨に意識を向けます。
Vam(バム)を花弁数と同じ6回唱えます。
特質:性的能力、創造力、人間関係、感情

第3チャクラ(マニプラ・チャクラ)腹部に意識を向けます。
Ram(ルム)を花弁数と同じ10回唱えます。
特質:エゴ、意志、行動、力

第4チャクラ(アナハタ・チャクラ)胸に意識を向けます。
Yam(ヤム)を花弁数と同じ12回唱えます。
特質:無条件の愛、自然治癒力、喜び

第5チャクラ(ヴィシュダ・チャクラ)喉に意識を向けます。
Ham(ハム)を花弁数と同じ16回唱えます。
特質:自己表現、情報伝達、真実

第6チャクラ(アジュナ・チャクラ)眉間に意識を向けます。
Om(オム)を花弁数と同じ2回唱えます。
特質:直感力、智栄

第7チャクラ(サハスラーラ・チャクラ)頭頂に意識を向けます。
無音。花弁数は100です。
特質:至福の境地、超意識、サマディ
- 心身の変化を感じます。

全て唱え終わると1時間ほどかかります。
時間のない時は1回ずつでも良いので唱えましょう。
応用
まとめ
慣れてくるともう少し唱えた方が良いチャクラや、唱えていて気持ち良いチャクラがわかるようになります。肉体そのものにあるわけではありませんが、神経組織や内分泌腺と関連しています。実際に波動医学で使用されている波動器などで調べるとチャクラの状態と肉体の関係が見ることができます。

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