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屍のポーズ(シャヴァ・アーサナ)

シャヴァ・アーサナ(屍のポーズ)

概要

「シャヴァ」は「屍・死体」という意味で、古典テキスト「ハタ・プラディピカー」に掲載されています。死体のように横たわり全身の緊張を取り除きます。レッスンの合間に行いますので、yogaを体験されたことのある方は必ず経験されているアーサナです。アーサナは①身体トレーニング用、②瞑想用、③リラクゼーション用の3つに分けられ、シャヴァ・アーサナは③リラクゼーション用に分類されます。

テクニック

   シャヴァ・アーサナ
  1. 両腕、両足を揃えて、仰向けで横たわります。
  2. 両足を40~50㎝くらい離して開き、踵を内側、つま先を内側に向けます。
  3. 両手は体から15~20㎝離して、手のひらを天井側に向けます。
  4. 顔と床が平行になるように頭の位置を定めます。
  5. 上下の奥歯があたっていたら離して、舌の緊張をほどいて上顎にそっとつけておきます。上下の唇は軽くつけて鼻呼吸をします。
  6. 目を軽く閉じ、眉間を広げて優しいお顔で深呼吸をします。
hiromi
hiromi

部屋の灯りは薄暗くして、室温も快適な温度にしてください。ひざ掛けなどがあるといいですね。

💡体がリラックスできない時は

  • 足先から頭頂まで順番にご自身の体を観察する。
  • 緊張してるな、と感じた所は息を吐きながら緩めていく。
  • つま先→踵→足首→ふくらはぎ→膝→太もも→足の付け根→骨盤→尾骨→仙骨→腰→腕→手の甲→手のひら→指先→お腹→胸→首→顎→頬→お顔→眉間→頭頂

💡集中できない時は

  1. 吸う息の温度(冷たく感じる)吐く息の温度(温かく感じる)を観察する。
  2. 吸ったら胸とお腹が膨らんで、吐いたら元へ戻っていく状態を観察する。
  3. 目を閉じながら鼻先を見る。
  4. 目を閉じながら眉間を見る。

※1~4で集中できそうなものを選んでください。

Aさん
Aさん

寝てもいいのですか?

hiromi
hiromi

できれば睡眠と覚醒の間くらいで休んだ方が良いのですが、どうしても眠くなったら我慢せず寝てください。

効果

  • 肉体的、精神的な疲労を取り除く
  • 緊張状態からくる高血圧や心身症の症状を改善する
  • 気持ちの切り替えや集中力を回復する

教室風景

アーサナ直後のシャヴァ・アーサナでは緩和を感じてもらったり、体の変化を感じてもらいます。緊張状態が続くと体は「痛み」というメッセージを受け取ります。リラクゼーションの時間を取ることで快適な状態が持続します。プラーナーヤーマの前のシャヴァ・アーサナでは5分程度休むのですが、スヤスヤと可愛い寝息が聞こえてきます。たった5分ですが、深く眠る方もいて「本当に5分ですか?すごくスッキリしました!」と言われます。「睡眠と覚醒の間」は難しそうです(^^;

まとめ

見た目はただ仰向けになっているように見えるのですが、意外と全身の緊張を取ることは難しいことに気づきます。yoga教室でのシャヴァ・アーサナについて書いてきましたが、忙しい時や考えがまとまらない時など、仰向けになるスペースがあればシャヴァ・アーサナで緩めてリセットしてみてください。「急がば回れ」できっと良いヒントが見つかりますよ^^

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